2019年08月14日(水) 真夏の夜の夢
画像は良いね。絵画と違って出来不出来が分からないから。先月の音楽会、とにかく最後の5小節は間違いなく弾けたはずだが、そこにたどり着くまでがぼろぼろだった。あの精神状態でよく間違わずに、止らずに弾けたものだと自分を褒めなくてはなるまい。
DVDが出来てきたが私は見ていない。見たくもない。来年は、時には聴衆に向かって笑顔を振りまきながら演奏をしたいものだ。あえて後ろ姿の画像を載せた。前から見ると、苦虫を噛みしめたような顔で演奏していた。
音楽会なんだから、もっと楽しくなければそれは音楽ではない。すでに来年への構想を練っているこの頃である。
今週の診療は今日だけで、あとは休診だ。昨日も連休で明日からも休みが続きどうなるかなと思って診療していたが、特段混むこともなく、夏休みなので午前中が少し混んで、午後は最後だけ少しバタバタして終わった。
毎年のことだが、夏は病気が治る。なぜか?!耳鼻科の病気は気道に関係していることが多く、高温多湿はむさ苦しいものの、気道の粘膜にとってはかえって都合がよいのだと思う。
鼻のどが調子よければ中耳炎もよくなる。逆に増えるのが、耳かゆい・外耳炎である。
夕方になって副鼻腔炎の患者さんが3人やってきたが、定時の6時半に終了し、その後、船橋の東魁楼で送別会となった。今日の主役である彼女は2年半前のスタッフ募集でやって来た。面接の時、履暦書を見てびっくり。なんと私の小学校と中学校の後輩だった。しかも、船橋の海神小学校ではなく、北海道釧路市の学校である。こんな偶然もあるのかと思いつつ、だから採用してしまった!?
工業高等専門学校卒業という畑違いの経歴であったが、さすがは私の後輩のことだけはあって覚えは早く、動き素早く、最近では10年選手のような態度で働いていたが、イギリスへ“遊”学したいとのことで退職する事になった。開業以来、スタッフ募集などと言うのは50回くらいやっているので、そんなことにももう慣れっこである。出来れば3年くらいはいてほしいものだが、思うようにしなさい、と言うことにしている。
北海道に戻ったら、どこか耳鼻科医院を紹介しようかと話したが、にやにや笑うだけでハッキリとした返事は聞けなかった。
まあ、好きにしなさい!