2016年06月19日(日) クソッ!
駐車違反で捕まってしまった。場所は何と私の医院のまん前。ここはよく見回りが来ているので、患者さんにも気を付けて、と言っていた自分がシールを貼られてしまうのだから何とも情けない。
事の顚末はこうだ。
5月11日・水曜日、この日は休診日だが、学校検診の日にあてていた。午前中は二中。朝は9時から1年と3年・500人余りの診察だった。右耳、左耳、鼻、口といった順番で診察し、異常があれば病名を記録者に告げ次に進むと言った塩梅で、1人につき約20秒前後で進んでいくのだが、なかなか思い通りに事は進まない。
いつもの事だがまず、生徒が私の前に寄って来ない。床には足形が書いてあるのに警戒してその前で立ち止まってしまう事が多い。そこで私は生徒の右腕をつかんで引きよせ、診察を始める。そして、約20秒の診察が終わったら素早く移動してほしいのだが、これまた移動しないで立ったままの場合が多い。そこで今度は脇腹を押して、退場を促す。これを500人にやると、結構腕がなまる。特に中学生は重い。
終わったのが12時過ぎ。いつもならそこで給食を頂くか、適当な所で昼食を取り、そのまま午後の南部小の検診へ向かえば何も問題はないのであるが、この日は体調が悪かった。下痢気味だったので、給食は失礼してわざわざ医院に戻ってきて前の道路に車を止め、2階の医院へスタスタと上がって行った。
これがウンのつきだった。
あまりおおやけにしたくはないが、私は痔主である。イボ痔ってやつで、来月13日には日帰り手術を受ける予定になっている。今度は本当に切って縫う手術が予定されている。そんな肛門様なので、最低限ウオッシュレットがないと用は足せない。そして最後は手術用のゴム手を左手にはめて、そのイボをグイッと押し込まないと不快感が局所に挟まったままになるわけで、午後の検診がうっとおしくなるのは明白。一連の行動は5分では無理で、15分ほどかかり、ヤレヤレなんとか南部小には間に合うなと思いながら出てきたら、しっかりとシールが貼られていたのであった。きっとどこかに潜んで、カモがやって来るのをじっと待ち構えていたのだろうな。
次回は医院には戻らず、近くの花壇で野グソを垂れるしかないと、感じた次第である。クソッ!!