2003年07月31日(木) 夏休み中の受診は午後3時から5時が狙い目です
今日で7月も終わりというのに、まだ梅雨が明けない変わった夏休みになっています。医院の待合室は、これまでとガラッと変わって午前中が混雑しています。学校や幼稚園が休みですので、親子で午前中に来院するわけです。
一般的に病院を受診する場合は、午前中のしかも早い方がよいと思います。診察医も人間ですので時間が経てば疲れても来ます。ここだけの話ですが、始まって10人目くらいがベストと思います。いつでも1番でないと気に食わない患者さんがいますが、最初は医者の方の調子が上がっていません。30~60分くらい経ったころが、針を刺すのも切開するのもうまくいくように思っています。最初だから失敗すると言うほどではありませんが・・・。
ところが、患者さんの中には、耳掃除や定期的な聴力検査のために来られる方も少なくなく、この場合は混雑する午前中ではなく、午後3時から5時の間が狙い目です。ほとんど待ち時間無しでの診察が可能です。わざわざ込んでるときに来院してたっぷり待たされては、イライラも募ります。
それでも8月の後半になりますと、感染症の多くが治ってきて、午前午後を問わず外来はすいてくるはずです。学校や幼稚園での病気のうつし合いが無くなってよくなってくるのです。8月と9月は、ハナ垂れ坊主やハナ垂れお嬢ちゃんが最も綺麗になる季節になります。