2002年09月30日(月)
先月末で、当院事務職員の宮迫さんが結婚を機に退職しました。3年余りにわたり、受付やパソコン業務、看護助手など医院全般の仕事をしてもらっていました。今回は、期日が決まっており後任もスムーズに採用できましたので、ホッとしていますが、開業医になって最も悩むことは、従業員対策です。
開業以来、もう何百人の応募者と面接したことでしょうか。採用しても1日で来なくなった人、3日で辞めた人、急に妊娠して来なくなった人、今ではかなりのレベルまで達観できるようになりました。ある時、中学時代の悪友に「おまえは、ハーレムのようなところで仕事が出来ていいなあ。」と言われたことがあります。私は「フフフ・・・。」と笑うだけで、言葉を返す気にもなりませんでした。
次に煩わしいのが、保険診療報酬の問題です。簡単に言うと保険点数のことで、患者さん側から言えば、病院の窓口で支払う料金のことです。10月からまた規則が変わります。4月に変わったばかりです。来年4月にも変わるはずです。今日は9月30日ですが、当院のスタッフが居残ってパソコンソフトの変更を行い明日に備えておりました。私はコーヒーとサンドイッチと小さな花束をおいて先に帰ってきてしまいました。なぜなら私には全く操作ができないからです。この話の続きは来月にしましょう。
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