2001年11月11日(日) 内藤耳鼻科のIT革命
I.T(Internet Technology)革命と言われて久しい。
私が開業して10年近くになりますが、その頃から医療現場にもパソコンを中心とした様々な電子機器が登場してきました。処方箋のパソコンによる打ち出しは言うに及ばず、レントゲン写真の画像やその他検査結果、また最近ではカルテそのものを電子カルテと言ってパソコンに入れ込んでしまう方法が盛んに試みられています。
病院には患者さんのカルテや各種データは5年間保存しておかなければならないという法律があります。しかし実際には5年たったからといってそれらを捨てるわけにもいかず、カルテやレントゲンフィルムはたまる一方です。省スペースと言う意味でもI.T化は有用と思われます。
しかし私はこれが嫌いというか、ほとんどできません。医院にある医療用のパソコンはスタッフが管理していて、私はスイッチを入れたこともありません。実はこのホームページは中2の息子が作ったものです。ある時良いドメインが取れたと自慢しておりましたが、未だにその意味すらよくわからない状態なのです。インターネットのYahoo!で医療機関を検索すると色々なタイプのホームページが登場します。ここのホームページをどう管理していけばよいのか悩める日々です。
2001年11月11日 00:00